すごいことが起きる絵本 おうえんのちから 感動する
子どもが幼稚園から絵本を持ち帰ってきました。
絵本の題名は《おうえんのちから》
バーコードなどは付いていなくて、オリンピックや郵便局のマークが付いていたので、無料配布の絵本なのかな~っと…
ネットで調べてみると、2020年オリンピック・パラリンピック関連で、幼稚園や保育園に先着15000冊限定で無料配布された絵本だそうです。
応募してくれた先生ありがとう!!
早速、子どもたちと読んでみました!
オリンピック出場に向かって、走ることを頑張っている男の子のお話し。
絵はシンプル過ぎるくらいシンプル。
第一印象は、あんまり楽しくない絵本だなぁ…ということ。
後ろの方のページには、本物のハガキが付いていました。
オリンピックで頑張っている人へメッセージを送ろう!という事みたいです。
絵本の最後は…
『あれ?このえほんを たいようのひかりに あててみると…!?』
と言う文章で終わっていました。
どういうことだ??
早速外に出て、太陽の光の当たる場所で絵本を開いてみました。
すると…
!!!??
絵が見えてきたー!
太陽の光に当ててみると、白紙だと思われていた部分に、だんだんと絵や文字が浮かんできました。
お父さんやお母さんがこっそり見守っていたり…
くじけそうな時も、友達や彼女の支えがあったり…
『みんなの応援が力になる』ということが、とてもよく分かる絵本でした。
普通に読んだ時は、1人ぼっちで走る練習をしたり、夢を追いかけたりしていると思ったけれど…
太陽の元で読んでみたら、全く別の話。
実際はいろんな人に見守られて、応援してもらっているという様子が分かって、涙が出そうになりました…
この絵本は販売はしていないみたいです。
でも、絵本の全ページは、(光を当てる前と当てた後)日本郵便のホームページで見ることができます。
『おうえんのちから』で検索すれば出てくると思います。
幼稚園や保育園から持ち帰ってきたお子様はラッキーです!
ちょっと面倒かもしれませんが、ぜひ太陽の下で読んでみて下さい♫笑