クレヨンしんちゃん映画 カンフーボーイズとロボとーちゃん 感想
クレヨンしんちゃんの映画
4月14日 日曜日 午前10時に『映画クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ ～拉麺大乱～』
4月21日 日曜日 午前10時に『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん』
が、2週連続で放送されました。
クレヨンしんちゃんのテレビアニメは、ふざけていたり、下品なお話が多くて、子どもにはなかなか見せたくないアニメだと言われていますが…
うちの子ども達はドラえもんからの流れで、そのままテレビを点けているので見ています。
でも、そんなに食い付きは無い感じ…たまにお尻とか出てくると、やっぱり4歳男子の心には響くらしく、笑っています(笑)
そんなクレヨンしんちゃんの映画は、アニメと違って、メッセージ性の強い物が多く、最後はすっごく感動したり、大人でも楽しめるお話が多いなと前から思っています。
でも、その反面、小さい頃に見ていたらトラウマになりそうなほど、怖い場面もあったりします…
そんな感じで、久しぶりにテレビでクレヨンしんちゃんの映画が放送されていたので、子ども達と一緒に見てみました！
以降、ネタバレありなので、気を付けてください↓↓
まずは『映画クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ ～拉麺大乱～』
中華街が舞台です。
私は横浜中華街を想像しながら見てみました（笑）
謎のラーメンで街を乗っ取ろうとたくらむ敵と戦うお話です。
ちょっと無理がある設定が多すぎるというか…
ラーメン中毒になっている人たちが怖かったです…
ひまわりがこぼしてしまったラーメンにがっつく女の人の姿とか、ホラーでした…
うちの長男は「逃げてー」と絶叫しながら見ていました。
まさおくんが、しんちゃんと自分を比べて色々悩んでしまいますが、「防衛隊をやめても、友達はやめられないよ」というトオルくん達のセリフ、グッときました（泣）
でも、最後はどうなんだろう…みんなで踊ってハッピー！元通り！みたいな…
なんとなくスカッとしない終わり方でした。
しんちゃんのお父さん（ヒロシ）が、マッサージ店にいったらロボットにされてしまったお話です。
その設定だけで、怖い…。
どうにか元の人間の時に戻そうと奮闘するのですが、いつもないがしろにされているお父さん達のリーダーに祭り上げられたり…
ロボとーちゃんは、人間の時よりも、料理が上手だったり、しんちゃん達の心が分かっていたり、良い所が多かったのですが…
びっくり。
人間のヒロシが改造されてロボとーちゃんになったわけではなく、ヒロシの記憶だけロボットに移されていたのでした…
しんちゃんが、ロボとーちゃんの為に大嫌いなピーマンを食べるところには、グッときます…
解放された人間ヒロシと、ロボとーちゃんは、「自分こそが本当のお父さんだ！」と言い合いますが…
最終的に、ロボとーちゃんが、自分は本当のお父さんでは無いと悟ったところなんか、めちゃくちゃ泣けます。
切なすぎて、これはトラウマ決定です…
ヒロシやしんちゃんの気持ちも切なすぎだと思いますが、私はミサエ目線で見てしまい…複雑な気持ち…
4歳の息子は「ロボット動かなくなったね」とあんまり分かってない様子。
ロボとーちゃんの記憶が、人間ヒロシに移せたら良いのに…とか思ってしまいましたが、最後少し、ヒロシとしんちゃんの気持ちが近くなっている様子が見られて、良かったなと思いました。
2回目をまた見てみようとしたら、息子は「これは厳しいお話だから止める~」と言って拒否されました…
面白い場面もありましたが、ちょっと怖かったのかな…と思います。
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