らびちょこのちょっと得する子育てブログ

神奈川県在住。6歳の長男、4歳の長女、夫と私の子育てと節約生活の色々を書いていきます(^^)

出産 母子同室と別室 大部屋と個室 両方経験した私の感じたメリット デメリット

          ねむる赤ちゃんのイラスト

人生の一大イベントの出産
そこで悩むのが、産後の入院中のこと。
母子同室が良いのか、別室が良いのか、大部屋が良いのか、個室が良いのか…という事だと思います。

我が家には、2歳と4歳の子どもがいるのですが、1人目の出産は、母子別室の大部屋
2人目の出産は、母子同室で個室、産後を過ごしました。
それぞれ経験した私が感じたメリットデメリット感想を紹介したいと思います。

 

〔1回目〕
母子別室で、大部屋での入院でした。
出産が終わると、自分は大部屋へ移り、生まれた子どもは、乳児室で過ごします。
大部屋は、6人部屋でした。
病院のようにカーテンだけで各々が仕切られており、ベッド&テレビ&冷蔵庫&棚だけがあります。
トイレは共同、お風呂は予約制でした。


生まれてからは、2~3時間おきくらいに、自分で歩いて乳児室に向かいます。
2時間おきに行くのは、オムツを換える為&授乳をする為です。
その他、ヒマな時や、胸が張って苦しい時等、自由に乳児室に行って良いようになっていました。

 

乳児室には、ずらーっと、生まれた順番に沢山の赤ちゃんが並んでいたので、他の赤ちゃんを見ることができたり、他のお母さんとの交流(挨拶をしたり、少し話をしたり、様子を見たり…)をすることもできました。
助産師さんも常にいたので、授乳の仕方や、オムツの換え方、体調等の相談もいつでもできました。

 

夜間は、寝ていたい時はその旨を伝えておくと、寝かせておいてくれます。
でも通常は、夜間も2~3時間おきに、ナースコールが鳴り、枕元にあるスピーカーから「○○さん、授乳の時間です」と呼び出しが入ります。
呼び出しが入ったら、夜間も歩いて授乳室に向かいます。

 

面会は、誰でも可能でしたが、赤ちゃんは、ガラス越しに見れるだけでした。

 

看護師さんは、1日、3回ほど(この回数は、定かではありませんが…)、私自身の体調を診察しに来てくれる、という感じでした。

 

《母子別室のメリット》
・他の赤ちゃんの様子を見ることができる。
・他のお母さんと交流が持てる。
・看護師さんにいつでも相談に乗ってもらえる。
・異変にすぐ気付いてもらえる。

 

《母子別室のデメリット》
・授乳の度に、歩いて行くのが大変。

・常に誰かいるので、ちょっと緊張する。

 

《大部屋のメリット》
・金額が安い。

 

《大部屋のデメリット》
・周りの人に気を遣う。

 

【感想】

私は、他のお母さんに話掛けたりはしなかったので、交流はありませんでしたが(笑)
数日違いで生まれた赤ちゃんたちを見ることができるのは、面白かったです。

 

授乳をする時にも、常に看護師さんがいてくれるので、初めての出産で何も分からない状態だったので、アドバイスをもらえたり、細かく見てもらえる事は、とても有り難かったです。
胸が張って苦しい時にも、マッサージをしてもらえたり、胸が張りにくいような授乳の仕方を教えてもらえたり。
常に見てもらえるということは、心強かったです。

 

自分が離れている時や、寝ている時でも、しっかり見てもらえるので、安心感がありました。
赤ちゃんが少し泣いたくらいであれば、看護師さんがあやしてくれていたようです。
お願いすれば、2時間おきの授乳を1回飛ばして、ミルクを与えておいてくれるということもできたので、気持ちがラクでした。

 

2時間おきに、歩いて乳児室に向かうのは、産後の身体には辛いものがありました…
特に夜間なんて、だるいことだるいこと…


大部屋なので、ちょっとした物音もたてないように気を遣わなければいけなかったのですが、実際は大部屋にいる間はほとんど寝ていたので、あっという間でした。
自分がイビキをかいて、同部屋の人に迷惑をかけないかなぁ等と気にしていたのですが、実際は周りに誰が寝ているのかも分からない状態&カーテンは常に閉めていたので、物音がしてもどこからの音なのかも分からない状態だったので、気にしないことにしました(笑)

 

 


〔2回目〕
母子同室個室での入院でした。
出産が終わると、個室へ移ります。
赤ちゃんは、一定時間離れて様子を見てから、自分のいる個室へ看護師さんが連れてきてくれます。

 

個室内には、ベッド&テレビ&冷蔵庫&棚&トイレ&洗面台が完備されていました。
お風呂は予約制です。


看護師さんが来るのは、1日3回ほど。
でも私は2人目の出産だったので、1人目の出産の場合は、もう少し手厚く見てもらえるのだと思います。


2時間おきに、自分で目覚まし時計をセットして、オムツ換え&授乳をしました。


面会は、夫&両親&生まれた子の兄弟姉妹だけは、個室に入ってOKでした。

 

《母子同室のメリット》
・あかちゃんが泣いたらすぐに抱っこができる。
・すぐにオムツを換えたり、授乳ができる。
・夜間も、移動しなくて良い。
・ずーっと、赤ちゃんを見ていられる。

・赤ちゃんとの過ごし方に慣れやすい。

 

《母子同室のデメリット》
・孤独感がある。
・不安な事や疑問があってもすぐに相談しにくい。

・赤ちゃんの訴え全てに、自分で対応しなければならないので、休めない時もある。

 

《個室のメリット》
・服がはだけていても、問題無し。
・トイレも自由に行ける。
・物音も気にしなくて良い。

 

《個室のデメリット》
・金額が高い。

 

【感想】
やっぱり個室はラクでした。
誰にも会わないので、何をしても自由というのが、とてもラク

 

赤ちゃんもすぐ傍にいるので、ずーっと様子を見ていられて嬉しかったです。
その反面、少しでも赤ちゃんが泣けば、自分が対応しなければなりません。
それなので、休む時間が少なくなることもありました。

 

2~3時間おきの授乳なのですが、実際1回の授乳に30分程度掛かります。
授乳を始めてから、2~3時間後なので、実質1~2時間くらいしか休む時間がありません。
その為、服のボタンを留めるのも面倒で、はだけたまま過ごしていました(笑)
誰もいないから良いだろうと(笑)

 

看護師さんは、呼べばいつでも来てくれるのですが、基本はたまに来るだけなので、毎回授乳の時にいるわけでは無く、初産だったら心配事だらけだったろうなと思います。

 

個室だったので、面会の際、滞在時間や話し声をある程度気にしなくて良いところも良いと思いました。
ただ、私が入院したのはインフルエンザの時期。
感染予防で、小さい子どもの入室が禁止されてしまいました。
入院期間中も、上の子とずーっと一緒に過ごす予定だったのに、上の子が個室に入る事が出来ないことになり、親族の面会も断っていたので、入院中はほとんど誰にも会わず。
入院期間中、話をするのはたまに来てくれる看護師さん位で、病院内で他にどんな赤ちゃんが生まれていて、どんな人が入院しているのかも分からない。
話す人もいなくて、テレビを見て、寝て、授乳しての繰り返しが何日も続いていたので、本当に冗談では無く、孤独感が半端なくて、鬱になりそうだと思いました…
上の子に会えない、という状況が何よりも一番辛かったです…
「早く退院させてください」とお願いしたのですが、無理でした(笑)
金額は、やはり高めでした。

 

〈結果〉

母子同室でも、別室でも、メリットデメリットはそれぞれあるので、どちらでも良いと思います(笑)

大部屋個室は、金額次第で個室が良いと思いますが、大部屋でもたったの1週間程過ごすだけ。

結局は、自宅から行きやすい場所にある信頼できる病院、だということが重要だなと感じました。

 

病院によって、様々だと思いますが、こんな感じの所もあるよー程度に、参考になれば幸いです♬

 

 

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